iPhoneでVPNを設定する方法|初心者向け完全ガイド【2026年最新】
最終更新: 2026年03月21日
iPhoneでVPNを設定する方法を初心者向けにスクリーンショット的に解説。アプリを使う方法と手動設定の両方を、ステップバイステップで紹介。おすすめVPNアプリも厳選して紹介します。
VPN Navi編集部
VPN・セキュリティの専門メディア
目次7セクション
iPhoneでVPNを使いたいけれど、設定が難しそうで迷っていませんか?
実は、iPhoneでのVPN設定は非常に簡単です。VPNアプリを使えば、3分もかからずに設定が完了します。
この記事では、iPhoneでVPNを設定する方法を2つ(アプリ経由と手動設定)紹介します。初心者の方でもすぐに使い始められるよう、画面ごとの手順を丁寧に解説しています。
事前に準備するもの
iPhoneでVPN設定を始める前に、以下を用意しましょう。
- iPhone(iOS 16以降を推奨)
- VPNサービスのアカウント(まだの場合は後述のおすすめから選択)
- 安定したインターネット接続(Wi-Fiまたはモバイルデータ)
方法1: VPNアプリを使った設定(推奨・最も簡単)
所要時間: 約2〜3分
VPNアプリを使う方法が最も簡単で、初心者には断然おすすめです。
ステップ1: VPNアプリをダウンロードする
- iPhoneのApp Storeを開く
- 検索バーに契約しているVPNサービスの名前を入力する(例:「NordVPN」)
- 公式アプリを見つけて「入手」をタップ
- Face ID(またはTouch ID)で認証してダウンロードする
注意: 必ず公式アプリをダウンロードしてください。偽アプリが存在する場合があるため、開発者名がVPNサービスの公式企業名であることを確認しましょう。
ステップ2: アプリにログインする
- ダウンロードしたVPNアプリを開く
- 契約時に登録したメールアドレスとパスワードを入力する
- 「ログイン」をタップ
- 初回ログイン時に二段階認証を求められる場合は、メールに届いた認証コードを入力する
ステップ3: VPN構成の追加を許可する
- ログイン後、「VPN構成の追加を許可しますか?」というポップアップが表示される
- 「許可」をタップする
- iPhoneのパスコードまたはFace IDでの認証を求められる
- 認証を完了する
ポイント: この手順でiPhoneのVPN設定が自動的に構成されます。「VPN構成」とは、VPN接続に必要な技術情報のことで、アプリが自動で設定してくれます。
ステップ4: サーバーに接続する
- アプリのメイン画面で「接続」ボタン(または電源マークのようなボタン)をタップ
- 自動で最適なサーバーに接続される
- 画面上部のステータスバーに「VPN」の表示が出れば接続完了
- 特定の国のサーバーに接続したい場合は、サーバーリストから国を選択する
接続の確認方法
接続が正しく行われたかを確認する方法です。
- iPhoneの設定アプリを開く
- 画面上部付近に「VPN」という項目が表示され、「接続中」となっていればOK
- さらに確認したい場合は、Safariで「what is my ip」と検索し、IPアドレスが通常と異なることを確認する
方法2: 手動でVPNを設定する(上級者向け)
所要時間: 約5〜10分
アプリを使わずに、iPhoneの設定から直接VPNを構成する方法です。会社のVPNや、特定のプロトコルを使いたい場合に必要になることがあります。
ステップ1: VPN情報を準備する
手動設定には以下の情報が必要です。VPNサービスの管理画面やIT管理者から入手してください。
- VPNの種類(IKEv2、L2TP、IPSec など)
- サーバーアドレス(例:jp123.nordvpn.com)
- リモートID(サーバーアドレスと同じ場合が多い)
- ユーザー名とパスワード
- 共有シークレット(L2TP/IPSecの場合)
ステップ2: VPN設定を追加する
- iPhoneの設定アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「VPNとデバイス管理」をタップ
- 「VPN」をタップ
- 「VPN構成を追加...」をタップ
ステップ3: VPN情報を入力する
- 「タイプ」をタップし、VPNの種類(IKEv2、L2TPなど)を選択する
- 「説明」に識別用の名前を入力する(例:「NordVPN Japan」)
- 「サーバ」にサーバーアドレスを入力する
- 「リモートID」を入力する
- 「ユーザ名」と「パスワード」を入力する
- 右上の「完了」をタップして保存する
ステップ4: 手動設定で接続する
- 設定 → 一般 → VPNとデバイス管理 → VPNを開く
- 作成したVPN構成のスイッチをオンにする
- ステータスバーに「VPN」が表示されれば接続完了
iPhoneにおすすめのVPNアプリ3選
iPhoneで使いやすく、iOS向けに最適化されたVPNアプリを厳選しました。
1. NordVPN - 総合力No.1
- サーバー数: 6,400台以上(60カ国以上)
- iOS向け機能: Threat Protection(悪意あるサイト・広告ブロック)
- 特徴: NordLynxプロトコルで高速、直感的なマップUI
- 同時接続: 10台
- NordVPNの詳細レビューはこちら
2. ExpressVPN - 安定性重視
- サーバー数: 3,000台以上(105カ国以上)
- iOS向け機能: ウィジェット対応、ショートカット連携
- 特徴: Lightwayプロトコルで安定した高速通信
- 同時接続: 8台
- ExpressVPNの詳細レビューはこちら
3. Surfshark - コスパ重視
- サーバー数: 3,200台以上(100カ国以上)
- iOS向け機能: CleanWeb(広告ブロック)、自動接続
- 特徴: デバイス数無制限、家族での利用に最適
- 同時接続: 無制限
- Surfsharkの詳細レビューはこちら
iPhoneでVPNを使う際のポイント
自動接続を設定しよう
信頼できないWi-Fiに接続した時に、VPNを自動で起動する設定が可能です。
- VPNアプリの設定を開く
- 「自動接続」または「信頼できないネットワークでの自動接続」をオンにする
- これでカフェや空港などの公共Wi-Fiに接続した際、自動的にVPNが起動する
バッテリー消費を最小限にする
VPNはバッテリーを消費しますが、以下の設定で軽減できます。
- WireGuardプロトコルを使用する(最も省電力)
- 必要な時だけVPNに接続する
- スプリットトンネリングで一部のアプリのみVPN経由にする
キルスイッチを有効にする
VPN接続が突然切れた場合に、データが保護されないまま通信されるのを防ぐ機能です。詳しくはキルスイッチの解説記事をご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. iPhoneでVPNを使うとバッテリーはどれくらい減りますか?
A. WireGuardプロトコルの場合、バッテリー消費は通常使用と比べて5〜10%増加する程度です。ただし、常時接続の場合はもう少し増加する場合があります。
Q. iPhoneの「VPN」表示が消えないのですが?
A. VPNアプリから切断しても表示が残る場合は、iPhoneの設定 → 一般 → VPNとデバイス管理 → VPNから手動でオフにしてください。
Q. iPhoneでVPNを使うと通話に影響しますか?
A. 通常の電話回線(キャリア通話)には影響ありません。LINEやFaceTimeなどのインターネット通話はVPN経由になりますが、通話品質にはほとんど影響しません。
Q. 無料のVPNアプリは安全ですか?
A. App Storeには多数の無料VPNがありますが、多くはデータの収集・販売で収益を得ています。プライバシーを重視するなら、信頼性の高い有料VPNの利用をおすすめします。
Q. VPNを使うとモバイルデータ通信量は増えますか?
A. VPNの暗号化により、通信量が5〜15%程度増加します。データ通信量が気になる場合は、Wi-Fi環境で使用するか、スプリットトンネリングを活用しましょう。
まとめ
iPhoneでVPNを設定する方法をおさらいしましょう。
アプリを使う方法(推奨):
- App StoreからVPNアプリをダウンロードする
- アカウントでログインする
- VPN構成の追加を許可する
- 接続ボタンをタップして完了
手動設定(上級者向け):
- 設定 → 一般 → VPNとデバイス管理 → VPNを開く
- VPN情報を手動で入力する
- スイッチをオンにして接続する
初心者の方には、アプリを使う方法を強くおすすめします。3分で設定完了し、ワンタップで接続できます。
VPNの基本についてはVPNとは?初心者向けガイド、WindowsでのVPN設定はWindows VPN設定ガイドを参照してください。最適なVPNを見つけるにはAI診断ツールもご活用ください。