WindowsでVPNを設定する方法|3分で完了【2026年最新】
最終更新: 2026年03月21日
Windows 10/11でVPNを設定する方法を初心者向けに解説。VPNアプリを使う簡単な方法と、Windowsの標準機能を使う手動設定の両方をステップバイステップで紹介します。
VPN Navi編集部
VPN・セキュリティの専門メディア
目次8セクション
WindowsパソコンでVPNを使いたいけれど、設定方法がわからない方のための完全ガイドです。
VPNアプリを使えば3分以内に設定が完了します。また、会社のVPNを設定する場合など、Windows標準機能での手動設定方法も紹介します。
事前に準備するもの
- Windows 10 または Windows 11のパソコン
- VPNサービスのアカウント(個人VPNの場合)
- VPN接続情報(会社VPNの場合、IT管理者から入手)
- 安定したインターネット接続
方法1: VPNアプリを使った設定(推奨)
所要時間: 約3分|最も簡単で確実な方法です。
ステップ1: VPNアプリをダウンロードする
- ブラウザで契約しているVPNサービスの公式サイトにアクセスする
- 「アプリをダウンロード」または「Windows用をダウンロード」をクリック
- ダウンロードされた.exeファイルをダブルクリックして実行する
注意: 必ず公式サイトからダウンロードしてください。検索エンジンの広告から偽サイトに誘導されるケースがあります。URLがサービスの正規ドメインであることを確認しましょう。
ステップ2: アプリをインストールする
- インストーラーが起動したら「インストール」をクリック
- ユーザーアカウント制御(UAC)のポップアップが出たら「はい」をクリック
- インストールが完了するまで1〜2分待つ
- 「完了」または「起動」をクリック
ポイント: インストール中に「TAP-Windows Adapter」や「WireGuard Tunnel」などのネットワークドライバーのインストールを求められることがあります。これはVPN接続に必要なものなので、許可してください。
ステップ3: アプリにログインする
- アプリが起動したらメールアドレスとパスワードを入力する
- 「ログイン」をクリック
- 二段階認証が設定されている場合は、認証コードを入力する
- ログイン完了後、メイン画面が表示される
ステップ4: サーバーに接続する
- メイン画面の「クイック接続」ボタンをクリック(最適なサーバーに自動接続)
- または、マップやサーバーリストから特定の国のサーバーを選択してクリック
- 画面に「接続済み」と表示され、ステータスが緑色になれば完了
- タスクバーのVPNアイコンでも接続状態を確認できる
接続の確認方法
- ブラウザで「what is my ip」と検索する
- 表示されたIPアドレスが、選択したVPNサーバーの国のものになっていれば成功
- VPNアプリ内でも、接続先のIPアドレスとサーバー位置が表示される
方法2: Windows標準機能で手動設定する
所要時間: 約5〜10分|会社のVPNなど、専用アプリがない場合に使います。
ステップ1: VPN接続情報を確認する
手動設定には以下の情報が必要です。
- サーバーアドレス(例:vpn.example.com)
- VPNの種類(L2TP/IPSec、IKEv2、PPTP、SSTPなど)
- ユーザー名とパスワード
- 事前共有キー(L2TP/IPSecの場合)
- 証明書(IKEv2の場合、必要に応じて)
ステップ2: Windows 11でVPN接続を追加する
- 設定アプリを開く(Windowsキー + I)
- 左メニューから「ネットワークとインターネット」をクリック
- 「VPN」をクリック
- 「VPNを追加」ボタンをクリック
ステップ3: VPN接続情報を入力する
以下の項目を順番に入力します。
- VPNプロバイダー: 「Windows(ビルトイン)」を選択
- 接続名: わかりやすい名前を入力(例:「会社VPN」)
- サーバー名またはアドレス: IT管理者から提供されたアドレスを入力
- VPNの種類: 該当するプロトコルを選択
- サインイン情報の種類: 「ユーザー名とパスワード」を選択(多くの場合)
- ユーザー名とパスワードを入力
- 「保存」をクリック
ステップ4: Windows 10の場合
Windows 10では手順が若干異なります。
- 設定 → ネットワークとインターネット → VPNを開く
- 「VPN接続を追加する」をクリック
- 上記と同じ情報を入力する
- 「保存」をクリック
ステップ5: 接続する
- 設定 → ネットワークとインターネット → VPNを開く
- 作成したVPN接続の「接続」ボタンをクリック
- タスクバーのネットワークアイコンにVPN接続が表示される
- 切断するときは、同じ画面から「切断」をクリック
ショートカット: タスクバー右下のネットワークアイコンをクリック → VPN接続を選択 → 接続、でも素早く接続できます。
接続後に確認すべき設定
VPN接続が完了したら、以下の設定も確認しておきましょう。
キルスイッチの有効化
VPN接続が突然切れた時にデータが漏洩するのを防ぐ重要な機能です。
- VPNアプリの設定を開く
- 「キルスイッチ」をオンにする
- これでVPN切断時に自動的にインターネット接続が停止する
自動起動・自動接続の設定
パソコン起動時に自動でVPNに接続する設定です。
- VPNアプリの設定を開く
- 「Windows起動時にアプリを起動」をオンにする
- 「自動接続」をオンにする
- これで毎回手動で接続する手間が省ける
プロトコルの最適化
速度を重視するなら、プロトコルを最適化しましょう。
- VPNアプリの設定 → プロトコルを開く
- WireGuard(NordVPNの場合はNordLynx)を選択する
- 接続に問題がある場合はOpenVPN (UDP)を試す
WindowsにおすすめのVPN 3選
Windows向けに最適化された、使いやすいVPNを紹介します。
1. NordVPN - 高速で多機能
- 特徴: NordLynxで業界最速クラス、Threat Protection搭載
- Windows向け機能: スプリットトンネリング、メッシュネットワーク
- 同時接続: 10台
- NordVPNの詳細レビュー
2. ExpressVPN - 使いやすさNo.1
- 特徴: シンプルなUI、ワンクリック接続
- Windows向け機能: ショートカットキー対応、軽量動作
- 同時接続: 8台
- ExpressVPNの詳細レビュー
3. Surfshark - デバイス数無制限
- 特徴: 1契約でデバイス無制限、CleanWeb搭載
- Windows向け機能: 静的IP、マルチホップ
- 同時接続: 無制限
- Surfsharkの詳細レビュー
トラブルシューティング
VPN接続後にインターネットに繋がらない
- VPNを切断してインターネット接続を確認する
- VPNアプリのDNS設定を確認する(自動推奨)
- 別のサーバーに接続し直す
- Windowsのネットワークアダプターを無効→有効にする
VPNが遅い
- 近い国のサーバーに変更する
- WireGuardプロトコルに切り替える
- スプリットトンネリングを有効にする
よくある質問(FAQ)
Q. Windows DefenderはVPNと併用できますか?
A. はい、問題なく併用できます。ただし、まれにWindows Defenderのファイアウォールが接続をブロックする場合があります。その場合は、VPNアプリをファイアウォールの例外リストに追加してください。
Q. 会社のVPNと個人のVPNは同時に使えますか?
A. 通常、同時に2つのVPN接続を使うことはできません。会社のVPNを使う時は個人のVPNを切断する必要があります。
Q. Windows 10でもWindows 11と同じVPNアプリが使えますか?
A. はい、主要なVPNサービスはWindows 10とWindows 11の両方に対応しています。ただし、最新の機能を利用するにはアプリを最新版に更新してください。
Q. VPNを常時接続にしても大丈夫ですか?
A. はい、常時接続は推奨される使い方の一つです。特に公共Wi-Fiを使う場合やプライバシーを重視する場合は、常時接続が安全です。バッテリー消費はデスクトップPCなら問題ありません。
まとめ
WindowsでVPNを設定する方法をおさらいします。
アプリで設定する場合(推奨):
- 公式サイトからアプリをダウンロード・インストールする
- アカウントでログインする
- 「クイック接続」をクリックして完了
手動で設定する場合:
- 設定 → ネットワークとインターネット → VPN → VPNを追加を開く
- 接続情報を入力して保存する
- 「接続」をクリック
アプリを使う方法なら、わずか3分で設定完了です。VPN選びで迷ったら、AI診断ツールをぜひご活用ください。
VPNの基本についてはVPNとは?初心者向けガイド、iPhoneの設定はiPhone VPN設定ガイドも参考にしてください。