AndroidでVPNを設定する方法|画像付き完全ガイド【2026年最新】
最終更新: 2026年03月22日
AndroidスマホでVPNを設定する方法を初心者向けに完全解説。Google Playからのアプリ設定、手動設定、常時接続VPN、スプリットトンネリング、バッテリー最適化の注意点まで網羅します。
VPN Navi編集部
VPN・セキュリティの専門メディア
目次7セクション
AndroidスマホでVPNを使いたいけれど、設定方法がよくわからない方のための完全ガイドです。
Google Playストアからアプリをインストールすれば、2〜3分で設定完了します。さらに、常時接続VPNやスプリットトンネリングなど、Androidならではの便利な設定方法も解説します。
事前に準備するもの
- Androidスマートフォン(Android 10以降推奨)
- VPNサービスのアカウント
- 安定したインターネット接続(WiFiまたはモバイルデータ)
方法1:VPNアプリで設定する(推奨)
NordVPN のAndroid設定手順
- Google Playストアを開く
- 「NordVPN」を検索 — 検索バーに入力
- 「インストール」をタップ — アプリをダウンロード
- アプリを起動 — インストール完了後に「開く」をタップ
- ログイン — メールアドレスとパスワードを入力
- 「クイック接続」をタップ — 最適なサーバーに自動接続
- 接続リクエストを許可 — 「VPN接続を設定しますか?」に「OK」をタップ
ExpressVPN のAndroid設定手順
- Google Playストアで「ExpressVPN」を検索してインストール
- アプリを起動してログイン
- 接続ボタンをタップ — 推奨サーバーに自動接続
- VPN接続リクエストを許可
Surfshark のAndroid設定手順
- Google Playストアで「Surfshark VPN」を検索してインストール
- アプリを起動してアカウントにログイン
- 「接続」をタップ — 最速サーバーに自動接続
方法2:Androidの標準機能で手動設定する
会社のVPNを設定する場合や、VPNアプリを使わずにAndroid標準のVPN機能で接続する方法です。
手動設定手順(IKEv2 / L2TP)
- 設定アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」→「VPN」をタップ(機種によっては「接続」→「VPN」)
- 右上の「+」または「VPNを追加」をタップ
- VPN情報を入力:
- 「保存」をタップ
- 作成したVPNをタップして「接続」
Android VPNの便利な設定
常時接続VPN(Always-On VPN)
Androidには「常時接続VPN」機能が搭載されています。この設定をオンにすると、VPNが常に有効になり、VPN未接続時はインターネット接続がブロックされます。
設定手順:
- 設定 → ネットワークとインターネット → VPN
- 使用するVPNの横にある歯車アイコンをタップ
- 「常時接続VPN」をオン
- 「VPNなしのネットワークをブロック」をオン(VPN接続がないときはインターネットを完全ブロック)
この設定はVPNアプリとAndroidの標準機能の両方で動作します。セキュリティを最優先する方におすすめです。
スプリットトンネリング
VPNを通すアプリと通さないアプリを個別に設定できます。すべての通信をVPN経由にすると速度が低下するため、必要なアプリだけVPNを使う設定がおすすめです。
活用例:
- 日本の動画アプリ(TVer、ABEMA等)はVPN経由
- 現地の地図アプリ(Google Maps等)はVPN外
- オンラインゲームはVPN外で低遅延を確保
NordVPN: 設定 → スプリットトンネリング → アプリを選択
Surfshark: 設定 → VPN設定 → Bypasser → アプリを追加
ExpressVPN: 設定 → スプリットトンネリング → アプリを選択
バッテリー最適化の注意点
Androidのバッテリー最適化機能がVPNアプリをバックグラウンドで停止させ、VPN接続が切れてしまうことがあります。
バッテリー最適化の除外設定:
- 設定 → アプリ → 使用中のVPNアプリを選択
- 「バッテリー」→「バッテリー使用量を最適化」→「最適化しない」
メーカー別の追加設定:
- Samsung: 設定 → バッテリー → バックグラウンド使用の制限 → VPNアプリを除外
- Huawei: 設定 → バッテリー → アプリの起動 → VPNアプリを手動管理
- Xiaomi: 設定 → バッテリーとパフォーマンス → VPNアプリのバックグラウンド制限を解除
- OPPO/OnePlus: 設定 → バッテリー → バッテリーの最適化 → VPNアプリを除外
この設定をしないと、スリープ中にVPNが切断される原因になります。
Android VPNのトラブルシューティング
VPNに接続できない場合
- インターネット接続を確認 — WiFiまたはモバイルデータが有効か確認
- VPNアプリを最新版に更新 — Google Playストアで確認
- 別のサーバーに接続 — 現在のサーバーが混雑している可能性
- プロトコルを変更 — 設定でNordLynx → OpenVPNなどに切り替え
- Android OSを最新版にアップデート
- VPNアプリのキャッシュをクリア — 設定 → アプリ → VPNアプリ → ストレージ → キャッシュを削除
VPN接続中にバッテリーが減りすぎる場合
VPNの暗号化処理にはバッテリーを消費しますが、通常は5〜10%程度の増加です。極端に減る場合は以下を確認してください。
- プロトコルをWireGuard系に変更 — OpenVPNより省電力
- スプリットトンネリングを活用 — 全アプリVPN経由にしない
- 不要なときはVPNを切断 — 自宅の安全なWiFiなど
よくある質問
Q. AndroidでVPNを使うとバッテリーの減りは早くなりますか?
A. 多少は増加しますが、WireGuardベースのプロトコル(NordLynx等)なら影響は最小限です。通常は1日の使用で5〜10%程度の増加にとどまります。
Q. 格安スマホでもVPNは使えますか?
A. はい、Android 10以上であればほとんどの機種で問題なく使えます。メモリ2GB以上を推奨します。
Q. モバイルデータ通信中もVPNは使えますか?
A. はい、WiFiだけでなくモバイルデータ通信(4G/5G)でもVPNは利用可能です。ただし、VPN通信分のデータ量が加算されるため、データ容量にはご注意ください。
まとめ
AndroidでのVPN設定はGoogle Playストアからアプリをインストールするだけで完了します。常時接続VPNとバッテリー最適化の除外設定を行えば、安定したVPN接続を維持できます。